こんにちは。とぅーりおです。
今回は、実際にボールを打つことができる『MCIプラクティス』について執筆します。
- 普通のクラブと何が違うの?
- どんな効果があるの?
- 左利きでも使えるの?
たくさんある練習器具の中から、自分に合ったものを見つけるのは難しいですよね。
今回は、右打ちに転向して間もない頃から使っている私が、使っていてよかったポイントを具体的に解説していきます。
この記事を読んで頂くことで、アマチュアゴルファーの方がMCIプラクティスを使うとどのような効果があるかわかります。
MCIプラクティスを使って下半身主導の再現性の高いスイングを身に着けましょう。
MCIプラクティスって?
- シャフト重量 70g(MCI70と同程度の重量・バランス)
- シャフトの長さ 37.5インチ
- 特徴「とにかく大きくしなる」
MCIプラクティスは『Speeder』や『VENTUS』のシャフトを製造しているフジクラが開発した練習用アイアンシャフトで、通常のシャフトと比べ大きくしなるのが特徴です。
この練習用シャフトは、ツアープロからの要望によって誕生したそうです。
「安定したスイングリズムを調整するための練習用シャフトを作ってほしい」とのプロからの声に応え、ツアーの現場から生まれた「MCI Practice Iron」。大きくしなることで打ち急ぎを抑制し効果的な練習が可能に。
渋野日向子選手が練習でよく使うことで話題になりましたね。
スイングした時に大きくしなることから、打ち急ぎの抑制に効果的な練習器具と言われています。
打ち急ぎの主な原因は、手や腕に余計な力が入った状態でスイングしていまう『手打ち』が主な原因で、MCIプラクティスを効果的に使うと、下半身主導の安定したスイングに繋がります。
MCIプラクティスはここが凄い!
いろいろある練習器具の中で『MCIプラクティス』が優れているのはこの3つ。
- 実際にボールが打てる
- 手打ちがすぐに分かる
- ヘッドは好きなものが装着できる
実際にボールが打てる
MCIプラクティスは、実際にボールを打つことができる練習器具です。
シャフトが柔らかい以外は普通のアイアンと変わらないので、普段の練習と同じように使えます。
いつものようにしっかり振っても問題ありません。
MCIプラクティスを打ち続けて、シャフトがしなる感覚を体に染み込ませたり、MCIプラクティスと同じ番手の普通のアイアンを交互に打ち、しなりのイメージをいつものアイアンで実践などなど。
自分のしっくりするやり方で練習に取り入れてみてください。
ちなみに、MCIプラクティスはラウンドでも使用することができます。
手打ちがすぐにわかる
実際にボールを打つ練習器具なので、打球でスイングの結果がすぐに分かります。
手打ちになっている場合は、普段のアイアン以上にいろいろな方向へボールが飛んでしまうでしょう。
手や腕は体の中で最も器用な部分であるため、ついつい腕の力を頼って調整しようとしてしまいます。
器用に動く分、動かしすぎると同じタイミング、同じ軌道でスイングすることがとても難しくなります。
MCIプラクティスは通常よりシャフトがしなるため、手や腕の少しの動きがいつもより大きなズレにつながります。
体をしっかり使って打つと安定する感覚が養えるでしょう。
ヘッドは好きなものが装着できる
MCIプラクティスを製造するフジクラはシャフトメーカーなので、シャフト単体で販売されています。
なので、グリップとヘッドはゴルフ工房などで後付となります。
特にこだわりがない場合は、ネットショップやフリマアプリなどで簡単に入手することができます。
ヘッドにこだわりたい方は、シャフトが選べる工房を探すか、自分でヘッドを用意し工房へ持ち込むことで、理想の練習用アイアンを作ることができるでしょう。
左打ち用のヘッドを装着すれば、レフティの方でも使用できます。
使っているゴルファーの口コミ
実際にMCIプラクティスを使用している方々の口コミをまとめてみました。
YouTubeからイメージたくさんもらって練習してみたピンピンブラブラ打法。フジクラMCIプラクティス。極限脱力からテンポ良く切り返し。イメージは自然にタメができてスパーンとヘッドが走る。この打法にこのシャフトはとても良い練習になるね。なるよ。なるだろう。 pic.twitter.com/RmfGAz9tnE
— Rock ‘n’ファンクラブ会長 (@RGN_KAICHO) May 22, 2022
自分でも振れ過ぎでビックリです😅
MCIプラクティスで練習したら手打ちが一気に治りました🤩✨— ずん(のやす) (@guchi_yama_golf) May 17, 2022
手打ちの改善やしっかりとしたタメを作って『打ち急ぎ』防止の効果があるみたいですね。
私もいい球が飛んだときは、しっかりクラブを振れた感覚があります。
体で打つことが『しっかり振れる』につながるようです。
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まとめ
MCIプラクティスは手打ちになりやすいゴルファーにとても効果的な練習器具です。
私も練習で必ず使って、スイングの調整をしています。
スチールシャフトのアイアンを使っている方は、MCIプラクティスは軽く感じると思います。
MCIプラクティスアイアンを打ったあとは、普段のアイアンを打って感覚を整えましょう。
MCIプラクティスを使って、下半身主導の安定したスイングを身に付けましょう。
それではまた。
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