こんにちは。
スポーツで左利きと聞くと、有利なイメージがあるという方が多いのではないでしょうか。
左利きのスポーツ選手や、楽器の演奏者のことを『サウスポー』、左ピッチャーが投げる右バッターのインコース低めのボールを『クロスファイアー』と呼ぶなど、少し特別感がありますよね。
ゴルフの左利きは『レフティ』と呼ばれたりしますが、右利きと比べて不利になることがいくつかあります。
左打ちの方や、これからゴルフを始めようとしている左利きの方で、このように考えている方はいませんか。
- 右打ちに転向いたほうがいいのかな?
- 左利きだけど右打ちでゴルフをしたほうがいいとよく言われるのはなんで?
このような内容について、実際に左打ちから右打ちに転向した私の事例を参考にお伝えします。
2013年から左打ちでゴルフを始め、2020年1月から右打ちに転向。
9か月後のラウンドでスコア80台(86)を達成した私が経験をもとに書いていきます。
これからゴルフを始める方や、左打ちのゴルファーの方の参考になれば幸いです。
左打ちからの転向をオススメする理由3選
右打ちに転向して3年目になりました。
私の場合は、イップスみたいな症状もあったりしたので「もう少し早く右打ちにしていればよかった」と感じましたが、それを除いても、ゴルフがさらに楽しくなった3つの理由がありました。
- 選べるクラブの数がめちゃくちゃ増える
- 友人のクラブを借りて打つことができる
- 練習場で気を遣わなくて済む
左打ちではなかなか叶わなかった内容もありますので、一つずつお伝えしていきます。
選べるクラブの数がめちゃくちゃ増える
当たり前のようですが、主要なメーカーのほぼすべてのクラブから、使いたいものを選ぶことができます。
私にとっては一番のメリットと言っても過言ではありません。
左打ち用のクラブは数がとても少なく、種類によっては、右打設定のみというものも多数あります。
また、ゴルフ量販店では、広い店内の中で、左打ち用クラブのコーナーが棚一つ分だけということもよくありました。
フリマアプリなどの出品数をみても、左打ちに絞ると検索数がかなり減少します。
実際に過去の記事で右打ち用と左打ち用のクラブ数を比較していますのでご覧ください。
友人のクラブを借りて打つことができる
友人が最新のクラブや名器と言われているクラブを使っていたら気になりますよね。
私の場合、友人はみんな右打ちだったので、友達同士で貸し借りしてても、自分はその中に入れないような状況でした。
また、練習場にショップが併設されているところでは、無料貸し出しサービスもあったりするのですが、左用は選ぶほど本数が無いことがほとんどです。
ラウンドでいいスコアを目指すことも楽しいですが、いろんなクラブを使ってみることもゴルフの1つの楽しみ方ではないでしょうか。
練習場で気を遣わなくて済む
練習打席で右打ちと左打ちが並び、向かい合わせになることが無くなります。
練習場で私が先に練習をしていたにもかかわらず、あとから来た人に「左打ちか。気になるわー」と嫌味っぽく言われたこともありました。
また、練習場によっては、左打ちの打席が限られているため、好きな場所を選べないこともあります。
右打ちに転向することで、隣の人と向かい合う心配や、不利な打席選びが無くなりますので、気兼ねなく練習することができるようになるでしょう。
まとめ
左打ちから右打ちに転向して、良かったと感じた理由
- 選べるクラブの数がめちゃくちゃ増える
- 友人のクラブを借りて打つことができる
- 練習場で気を遣わなくて済む
の3つについてお伝えしました。
元左打ちのゴルファーからは、このような見え方をしています。
私の場合は、左用のクラブをすべて売却し、右用クラブに買い換える方法を行いましたが、迷われている方は、7番アイアンを単品で購入して少しずつ慣れていくのも良いかと思います。
今回、右打ちに転向してよかった話をしましたが、「左打ちで満足している」という方は、そのままどんどん腕を磨いてください。
今回の内容が、悩めるレフティさんの参考になれば幸いです。
それではまた。
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