ニワトリと一緒に稲刈りをしてきました

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新米 アローカナの生活

こんにちは。

パンより米派のとぅーりおです。

新米の季節がやってきました。

我が家では、ニワトリが新米を一番に食べます。

(刈り取れず田んぼに落ちていた稲穂ですが)

私の住む地域では、8月の終わりごろから稲刈りが始まり、9月中旬ぐらいに刈り終える農家さんが多いです。

同じ兵庫県でも、すでに稲刈りを終えている地域、10月に入ってからの地域があるそうで、南部と北部では稲刈りの時期も異なるみたいです。

この時期の田んぼには、ニワトリの好物「イナゴ」「バッタ」などの昆虫やカエルがとても多くいるので、田んぼへ連れて行くと大喜びします。

しかも、イナゴは稲に害を与える昆虫とも言われているため、私達にとっても好都合!(稲刈りは終わっているのですが・・・)

今回は、ニワトリとの稲刈りの様子を記事にしてみました。

記事を通して、稲から玄米になる過程と、田んぼを楽しむニワトリの様子をお届けできればと思います。

稲刈りの手順

稲刈り

ニワトリが田んぼで楽しむ様子をお届けする前に、稲を刈り取って玄米(精米をする前のお米)にする流れを簡単にまとめてみました。

コンバイン機で稲刈り

稲からお米の部分(穂)を刈り取る機械をコンバインといいます。

コンバインは、お米が実った稲を刈り取り、茎の部分とお米の部分(籾:もみ)に分けていきます。

去年まで使っていたコンバインは、籾を袋に詰めていくタイプだったので、袋がいっぱい(30kgくらい)になると、軽トラに運び、乾燥機へ運ぶ作業が必要でした。

最近のコンバインは、機械についているタンクで籾を溜め込み、一杯になると軽トラの荷台に積んだ専用の籾受けに送ることができるようになっています。

籾

我が家では、だいたい4日ほどかけて刈り取りを行っていきます。

乾燥機で籾の水分を減らす

次に、籾に含まれている水分を減らす作業です。

この作業は、この後の籾摺りの作業効率を高めることや、玄米を長持ちさせるために必要な作業となっているそうです。

我が家にある乾燥機は、1回の乾燥でできる量がそんなに多くないため、刈り取りを4日に分ける必要があります。

我が家で決まっている水分量があるそうですが、忘れてしましました。

すみません💦

乾燥は一晩をかけて行います。

籾を殻と玄米に分ける

ここで登場するのが籾摺り機です。

籾の殻を取り、玄米にする機械です。

殻の部分は籾殻と呼ばれ、畑に植えたばかりの野菜の乾燥を防ぐために、土の上に巻いたり、ニワトリ小屋の床材として使ったりしています。

そして、玄米は選別にかけられ、良質のものだけが、袋詰めされていきます。

惜しくも選別で弾かれてしまった玄米はくず米として、飼料などとして利用されます。

我が家のニワトリたちの主食はこの工程でできるくず米です。

田んぼはニワトリのパラダイス

田んぼ

稲刈り後の田んぼ、特に稲刈り直後は、かなりたくさんの生き物がいます。

ニワトリも少し歩くごとに食べ物(生き物)が出てくるので、いつもと違う散歩を楽しむというより、食べることに夢中という感じです。

稲の上にいるイナゴを見つけて

田んぼ

稲に飛び乗り・・・

田んぼ

後先のことは考えていないので・・・

田んぼ

稲の中に吸い込まれました。

食べ物を見つけると、周りが見えなくなるところが カワ(・∀・)イイ!!

最後に動画でどうぞ。

私達も、次の日のニワトリの朝ごはん用にと、虫取り網とカゴを持って昆虫を必死に捕まえます。

ご近所さんから、『あの夫婦は何をやってるんだ』というような目で見られることや、「何しとるん?」と実際に声を掛けられることもありますが、気にしません。

ピヨが明日もいっぱい食べられるように。

ただその気持だけで、虫取り網を振り回します。

そんなこんなで、多いときは1時間弱で30匹くらいの昆虫は確保できます。

これだけあると次の日、ピヨも喜んでくれます。

 

これからの時期は、いつもの畑じゃなくて、田んぼへ遠征ができるので、時間があるときはたくさん連れてあげようと計画しています。

遠征と言っても、田んぼは徒歩5分くらいのところです。

ピヨたちが歩いて付いて来てくれればいいのですが・・・

遠征用の散歩ひもを作ろうかなぁー

 

それではまた

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