【ゴルフのグリップ交換】お店とセルフで金額を比べてみた

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ゴルフ

こんにちは。

ゴルフの練習やラウンドを重ねていくと、少しずつ消耗するグリップ。

使っていると消耗し、全く使わないと劣化が進むため、1年に1回ペースの交換がいろいろなところで推奨されています。

  • なぜグリップは交換が必要なの?
  • ショップで交換するとどれくらいの費用が掛かる?
  • どこのショップがお得?

アイアンセットなど、まとめて交換することもあるので、どのくらい費用が掛かるのか気になりますよね。

今回は、自分でグリップ交換を行う場合の費用を含め、量販店3社のグリップ交換費用について解説します。

私は、約10年前にゴルフを初め、これまで自分自身のゴルフクラブを30本以上グリップ交換してきました。

この記事を見ていただくことで

  • 自分とお店のグリップ交換の比較
  • 量販店3社のグリップ交換の比較

をすることができます。

グリップ交換を迷われている方や自分でグリップ交換を考えている方の参考になれば幸いです。



グリップ交換の必要性

ゴルフクラブ

ゴルフクラブの唯一の接点であるグリップ。

グリップの状態が悪いとスイングにも悪影響を及ぼすと言われています。

グリップの消耗が進むと『グリップがツルツルになる』または『握っている位置が削れる』状態になります。

ツルツルの場合はスイング中にグリップが滑らないようにするため余計な力が入るようになり、グリップが削れる場合は、そもそも手の力が入りすぎていると思われます。

このように消耗したグリップでは、正しい握り方、スイングをしていても余計な力が入りうまくいきません。

クラブの性能、自分自身の実力をしっかりと発揮させるため、グリップがツルツルしていたり、指の方が付いていないか確認して、少しでも気になるようであれば交換をおすすめします。

自分と量販店を項目ごとに比較

グリップ交換のやり方は大きく分けて2通り。

①近くにあるゴルフショップでグリップを購入または持ち込みして交換してもらう

②自分自身でグリップ交換を行う

今回は自分でグリップ交換した場合とそうでない場合を『交換費用・所要時間・出来栄え』の3つのから評価してみたいと思います。

アイアンセット(6本)を交換する想定で比較します。

※やや私の主観が入っていることについては、ご了承ください。

交換費用

グリップ1本を1,500円、交換費用を300円として計算します。

自分で交換する場合

グリップ×6本=9,000円

パーツクリーナー900円+両面テープ400円+グリップカッター700円

(パーツクリーナーと両面テープは近くのホームセンター、グリップカッターはフリマアプリで値段を確認)

合計11,000円

2回目以降の費用はグリップ代のみ。(パーツクリーナーや両面テープが無くなるまで)

ショップに依頼する場合

グリップ(1,500円)×6本=9,000円

グリップ交換費用(300円)×6本=1,800円

合計10,800円

1回目の費用はあまり差がありません。

他のクラブのグリップ交換などで本数が増えていくと、自分で交換するほうが少しずつ有利になっていきます。

今回はグリップの値段を同じにしましたが、ネットショップやフリマサイトを活用すると安く手に入る場合があるので、グリップ交換をする場合は一度チェックしてみてください。



所要時間

ショップによって、当日対応ができない、追加料金を支払えば当日交換ができる、数本であればできるなど対応は様々です。

ゴルフショップごとの対応についてはこのあと解説します。

自分で交換する場合は、ある程度慣れてくると10分〜15分くらいで1本交換できるようになるので、6本交換したとしても1時間〜1時間半程度。

最寄りのショップへの往復時間も考えると、かなり早く交換が出来るかもしれません。

出来栄え

ショップにはゴルフクラブをしっかり固定する器具などが揃っているので、出来栄えはショップに軍配が上がるでしょう。

プロの方がされるので仕上がりもキレイです。

しかし、明らかな失敗をしていなければ、ラウンドや練習で気になることはあまりありません。

自分好みの角度や微調整が出来るようになるので、トコトンこだわりたい方やクラブにもっと愛着を持ちたいという方には、自分でグリップ交換がおすすめです。

自分でグリップ交換する時に必要なもの

グリップ交換に必要なもの

  • 新しいグリップ
  • 両面テープ(シャフトとグリップを接着)
  • グリップカッター(古いグリップをカット)
  • パーツクリーナー(潤滑剤の役割)
  • 乾いたタオルやキッチンペーパー(汚れなどの拭き取り)

ゴルフショップでは、グリップ交換セットとして必要なものが揃ったものが売られています。

中には、グリップ装着をアシストしてくれる器具もついているので、初めての方でも簡単に交換できるようになっています。

私の場合は、グリップ交換をこれから何回だろうと思っていたので、容量が大きいものを単品で買いました。

これまで30本以上グリップ交換をしてきましたが、パーツクリーナーと両面テープは最初に買ったものを使っています。

パーツクリーナーは使う量をケチると失敗しやすいので、大きいものが安心です。

おすすめのゴルフ量販店

ここに掲載した価格は、グリップ交換1本あたりの費用です。

続いて、比較する3店舗の特徴をご紹介します。



ゴルフパートナー

中古クラブを豊富に取り扱っているゴルフパートナー。

グリップの品揃えももちろん豊富で、交換も対応してもらえます。

ゴルフパートナーはフランチャイズ店舗もあり、グリップ交換の対応や料金設定が店舗によって違ったりするそうです

ポイント会員の無料サービスや、当日交換ができない店舗もあるため、事前に確認をしておくと安心です。

ポイント会員は当日でも登録することが出来るので、初めての方でも安心して利用できますね。

ヴィクトリアゴルフ

ヴィクトリアゴルフは、総合スポーツショップ、アウトドア、マリン・ウィンター用品を取り扱うゼビオグループのゴルフ用品専門店で、全国各地に店舗を構えています。

全国どこの店舗であっても1本あたりの交換費用は330円(税込み)です。

ヴィクトリアゴルフでは『モバイルポイントカード』に入会すると、グリップ交換費用が半額(税込み165円/本)になるサービスを行っています。

登録・発行・利用が無料で、スマホがあればすぐに登録できるので、初めての方でも簡単・お得にグリップ交換サービスを受けられますね。

ゴルフ5

ゴルフ5では、通常対応の時(仕上げ時間2日〜5日)とクイック仕上げと呼ばれる即日交換メニューがあります。

1本あたりの交換費用は上がりますが、即日交換を利用できる数少ない量販店です。

アルペンのクレジットカードを作ることで、会員価格(30%割引)を利用することができます。

新しいクレジットカードを作ることになりますが、ゴルフ5を含むアルペングループの買い物ではポイントが貯まりやすくなるので、利用頻度が高い方はお得になるかもしれません。



まとめ

自分で行うグリップ交換とゴルフショップ(量販店)の費用について比較をしました。

自分で行う場合は、諸費費用こそ必要ですが、その後しばらくはグリップ代のみで交換することが可能です。

最近のゴルフショップでも、会員制度などを利用して交換費用が安くなったり、無料になったりするサービスもあります。

それぞれメリット・デメリットがあります。

近くにゴルフショップがない方や、コロナ禍を経験したので『感染対策をしていても、他人にクラブを触れられることが気になる』という方は、セルフグリップ交換という選択肢も良さそうです。

今回の内容が、ゴルフ上達を目指されている方や長く楽しみたい方の参考になれば幸いです。

 

それではまた。

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