【ゴルフ】レフティから右打ちへの挑戦①

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左iron ゴルフ

こんにちは。

わたしは暇があればついついゴルフクラブをさわってしまうほど「ゴルフ」が大好きで、ゴルフ歴は10年目になります。

もともと左利きだったので、ゴルフを始めたころは左打ち、いわゆる「レフティー」でした。

そして、2020年1月からは、右打ちにチャレンジし、9か月後にはスコア86を達成。

わたしがゴルフをはじめた”左打ちの時代”と”右打ちの時代”では情報を得る方法や、わたし自身の考え方も違い、上達スピードも大きく違いました。

いつでも70台でラウンドできる腕前ではないですが、この「ゴルフ」関連ブログを通して、両方の打ち方で経験したことを発信して

「ゴルフを始めようと思っているけど、何から始めたらいいかわからない」

「コンペやお客さんとのゴルフで迷惑をかけないくらいになりたい」

「”そこそこゴルフうまいな”と言われたい」

などなど、ほどよくうまくなりたいゴルファーの参考になればと思います。

まずは「左打ち」と「右打ち転向」の2回に分けて、ゴルフ歴をお伝えしたいと思います。

左打ち「レフティー」ゴルファー

左打ち「レフティー」になった理由

わたしは、小学生5年生から野球をはじめ、今も地元の草野球チームで野球を続けています。

そして、もともと左利きだったので、野球でも左投左打。

右打ちでスポーツをするようなことは一切ない少年時代でした。

いざ、ゴルフをはじめようとした時、周りの人たちからは「右打ちではじめた方がいい」とさんざん言われましたが、わたしの中では、ゴルフも長年打ち慣れた左になるのは自然な流れでした。

打ち方は完全な我流

”我流”と聞いて

「自分もプロのレッスンを受けていないから我流だよ」

という人が多いのではないでしょうか。

確かに、自分の周りを見ても、プロのレッスンを受けているゴルファーはほとんどいません。

一方、YouTubeでレッスンプロやプロゴルファーが解説する動画を見てから練習する。

こちらになると、実践している人は多いのではないでしょうか。

ゴルフを始めた頃は、今ほどゴルフの動画が充実していなかったので、ゴルフ雑誌の情報、上司や取引先の人からアドバイスを参考にしながら、我流スイングの道をどんどん進んでいきました。

100切り達成までに要した期間は3年

始めてからの数年間は2ヶ月に1回ラウンドに行けたらいいなーくらいのペースでした。

最近は、仕事先でのお誘いが増えたので、平均すると月に1回ペースに増えてきました。

練習は週末に1回、平日の仕事が早く終わった日にというペース。

ゴルフを始めたきっかけが、金融機関に勤めていた当時、ゴルフ熱心な支店長からのお誘いだったので、練習頻度は自然と多くなっていたのかもしれません。

そして、練習を重ね迎えた初ラウンドは

 

120

 

うまくいかないことがほとんどだったのですが、終わってみると想定よりいいスコアだったので、生意気にも変な手応えを感じていた記憶があります。

そして2回目のラウンドでは「108」まで来ることができたので、

・・・100切りは余裕だな・・・

と心の中で思っていました。

しかし、ここから100切りまで約3年もかかってしまうのです。

その一番の要因は

『もっと飛ばしたい』

でした。

左打ちでイップスを発症?

アマチュアゴルファーであるにもかかわらず、「イップス」という言葉を使ってごめんなさい。

ゴルフや野球などのスポーツを極めたプロやプロを目指して練習を重ねている人が、極限の緊張やプレッシャー、過去の失敗のフラッシュバックなどによって無意識に体の筋肉が硬直などを起こし、普段どおりの動きができなくなる症状が「イップス」だと思っています。

なので、アマチュアゴルファーの自分が陥った「イップス」に似た症状は、単なる練習不足かもしれません。

しかし、当時の自分は、理想を求めれば求めるほど、打ち方がわからなくなりました。

今思えば、原因も確認せずに闇雲な練習をしていただけなのですが、当時の自分の中では、まさに「イップス」という状況でした。

そして、そのきっかけが、さっきの「もっと飛ばしたい」だったのです。

 

2回目のラウンド最終ホールのドライバーショットを打つ前

「最後やから思いっきり振ってこい」

その言葉に『よし!』と思った私は、大きく高くテイクバックさえすれば遠くに飛ぶのだろうと考えました。

それまでのショットより大きくテイクバックをとったショットは、偶然クラブの芯を捉え、ナイスショットとなりました。

結果として、このホールをパーで上がり、いい形で終えられた満足感、大きなテイクバックの感覚、芯を捉えた感触が成功体験として自分の中に強く残ってしまいました。

その日以降、ドライバーからアイアンまですべてのスイングが大きくなり、最終的には、これまでのテイクバックのトップの位置から、更にもう1段階クラブを引き上げる”2度引き”みたいな癖がついてしまったのです。

この癖に関しては、後日他の人から言われて気づくことになります。

それまでは、ちょっとした違和感くらいでした。

 

3回目のラウンドも、これまでと同じメンバーにご一緒させていただきました。

ティーショットを打った後、

「この前までスムーズに打ってたのにどうしたん!?」

「前のスイングのほうが良かったで」

この言葉を聞いて

『やっぱりそうだったのか』と頭の中で思っていました。

ちなみに、このときのスコアは120だったと思います。

 

『スムーズにスイングするためにはどうしたらいいの?』

『とりあえずスイングをコンパクトにしたい』

 

この2つをとにかく意識して練習をしましたが、ゴルフスイングの体全体の動きを理解していなかった当時の自分は、腕の動きだけでなんとかしようとしていました。

当然、腕の動きだけでどうにかなるわけがありません。

なぜスムーズにコンパクトな動きができないのか。

いろいろ悩んでしまった結果、テイクバックをなかなか始められなかったり、5割くらいの振り幅をしようとしても、毎回フルスイングくらいの形になってしまったりと、体のどの部分をどのように動かせばよいかわからない状態に陥りました。

衝撃のイップス宣言

「イップスの世界へようこそ」

スポーツをしている方なら、誰もが言われたくないフレーズでしょう。

自分自身、この言葉には衝撃を受けましたが、むしろここまではっきりと言われたことに対してスッキリした部分もありました。

これは仕事で偶然知り合ったレッスンプロから言われた言葉です。

実はそのレッスンプロの方も、ドライバーイップスの悩みを抱えているとのこと。

きっかけは

「ドライバーのスイングちょっと大きくないか?」

この一言から迷いに入ってしまったと伺いました。

 

ここまでいろいろ書きましたが、結局、私の何を見て「イップス」と言われたのか。

それは、ハーフスイング(ふり幅が腰から腰までのスイング)をしてと言われ、素振りではできているにも関わらず、ボールを打つときに毎回ほぼフルスイングになってしまうこと。

これを見てすぐに「イップスの世界へようこそ」という言葉をいただいてしまいました。

まさに、体が硬直し、イメージ通り動かなくなっていることを見抜かれたようです。

この出来事が、わたしにとってとても大きな転換点の一つとなりました。

右打ち転向

ここまでご覧頂きありがとうございました。

左打ちの時は、悩みを抱えながらもいろいろなゴルファー仲間とたのしくゴルフはできていたのかなと思います。

また、ラウンド経験が増えれば増えるほど、パターやアプローチの感覚は良くなっていったので、スコアは100前後でまとまるようにもなりました。

そして、2020年からは右打ち転向にチャレンジするのですが、そこにはもう一人背中を押してくれた人がいました。

次回の記事ではその内容も書いていきたいと思います。

 

それではまた。

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