どのくらい変わる?ニワトリ(アローカナ)の寿命と適切な飼育環境

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こんにちは。とぅーりおです。

今回は、ニワトリ(アローカナ)の寿命についてお話します。

  • ニワトリの寿命は何年?
  • オスとメスで寿命は変わるの?
  • 長生きするさせる秘訣は?

ペットとしてニワトリを飼育したい場合、どのくらい一緒に過ごすことができるのか気になりますよね。

本記事では、ニワトリの飼育状況ごとの平均寿命や、長生きしてもらうためのポイントについて解説します。

記事を読んで頂くことで、ニワトリに長生きしてもらうため注意しなければいけないことがわかります。

ニワトリのストレスを軽減できる環境を作ってあげましょう。



ニワトリの寿命はどれくらい?

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種類や飼育されている環境にもよりますが、平均寿命は10年くらい。

食べ物に気をつけたり、適度に走り回ったりして、健康に過ごしているニワトリであれば15年くらい長生きする場合もあるそうです。

ちなみに、これまでの世界最高寿命は30年と言われています。

一方、鶏卵用のニワトリは、とにかく卵をたくさん産まないといけない過酷な環境と、産卵期が終わると食肉用にされてしまうため、寿命は1年半から2年程度です。

生まれてきた環境によって、寿命に大きな差があるようです。

オスとメスで寿命の違いはあるの?

我が家のニワトリがお世話になっている鳥専門の獣医さんによると、オスの方がやや長生きする傾向にあるとのこと。

その要因は、メスの産卵にあるといいます。

産卵は、ニワトリの体に負担が掛かってしまうため、産卵が終わりかける4〜5年目くらいに卵巣系の病気になることがあるそうです。

特に卵をたくさん産むために品種改良されてきたニワトリは、産卵回数が多い分負担も大きく、卵巣系のリスクが高まります。

ニワトリを長生きさせる環境づくり

ニワトリが健康的に安心して暮らせるように以下の2点に注意しましょう。

  • 天敵に襲われない小屋を作る
  • 適度な運動をさせる

天敵に襲われない小屋を作る

ニワトリの天敵は、イタチ、アライグマ、猫、カラス、トンビ、ヘビなど。

ニワトリ自身に、大きな攻撃力や逃げる能力がないため、あらゆる生き物(肉食系)が天敵になります。

また、ニワトリは日中に活動し、暗くなると自らのすみかで眠る生き物なので、夜行性の天敵動物には要注意です。

土の上に小屋を建てる場合

にわとり小屋

ポイントは次の3つ

  • 側面にブロックを埋めて地面からの侵入を防ぐ
  • 側面にトタンや板などを並べ目隠しを作る
  • 金網の大きさに気をつける

側面にブロックを埋めて地面からの侵入を防ぐ

アライグマなど、地面を掘って侵入してくる動物もいるので、地中にも壁を作ることで侵入を防止すします。

できれば、建築用コンクリートブロック1個+αくらいは埋めておきたいですね。

側面にトタンなどを並べ目隠しを作る

側面にトタンなどを設置して、アライグマやイタチなどが見えない高さくらい目隠ししてあげると安心です。

見える範囲にエサが見つからなければ、違う場所へ探しに行くそうです。

金網の大きさに気をつける

イタチやヘビなどは、小屋に3cm四方程度の穴があると侵入することができてしまうので、網目の大きさが3cmより小さい金網を選ぶと良いでしょう。

また、金網が細い場合は外敵に噛みちぎられることもあるので、ステンレス製の金網がオススメ。

高床式にする

にわとり小屋

地面からの侵入を防ぐ対策が難しい方は、高床式がオススメ。

床からの侵入ができない、また、外敵の目が届きにくくなるので、襲われる可能性はかなり低くなります。(我が家は高床式の小屋にしています)

金網や隅っこの対策は土の上と変わりませんが、ブロックを埋めたりする手間が省けます。

適度な運動をさせる

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ニワトリも人間と同じ生き物なので、狭い小屋の中に閉じ込められるとストレスを感じます。

ストレスが溜まると、他のニワトリへ攻撃的になることも。

ストレスを溜めないため、1日1回程度小屋から出して散歩させてあげましょう。

大きく羽を広げる、走る、地面を掘る、草をちぎりとる

これらだけでニワトリのストレス解消になるそうです。

外敵に襲われないよう見守りながら、散歩させてあげてください。



まとめ

ニワトリの寿命は、個体差に加えて、小屋の環境や外敵の対策などによっても変わります。

今年は特に、全国各地で広がっている鳥インフルエンザやニワトリに多い呼吸器系の病気に気をつけて、1日でも長く健康に長生きしてほしいと思います。

ニワトリは愛情を持って接すると、想像以上になついてくれる動物です。

今回の記事が、そんな可愛いニワトリと長い間一緒に暮らせる手助けになれば嬉しいです。

 

それではまた。

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