【厳選】立ち会い出産で夫ができる3つのサポート

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赤ちゃん 雑記

こんにちは。

新型コロナの影響で立ち会いができなった産院でも、最近になって立ち会い出産ができるところが増えてきました。

これから立ち会いを予定されている方で、このように思われている方はいませんか。

  • 立ち会いで何をしてあげたら良いのかな?
  • これがあれば便利というものがあれば知りたい

自分に何ができるのかとても不安ですよね。

今回は、出産に立ち会った私が、事前に調べたことや助産師さんに助言をもらい、実際にやってよかったことについてお伝えします。

最低限コレだけは!というものを厳選しています。

記事を見ていただくことで、どのようなサポートが有ると良いかがわかります。

お産には個人差がありますので、事前に話し合ったり、助産師さんからのアドバイスを基に、妊婦さんに合わせたサポートを行ってください。



立ち会いする人ができる3つのサポート

赤ちゃん

出産の主役は、赤ちゃんとそのお母さん。

分娩時、赤ちゃんには子宮の収縮などのさまざまなストレスがかかります。

人生において一番のストレスといわれることも。

お母さんにとって出産は、全治1ヶ月の交通事故に遭うくらいのダメージと言われています。

私自身が出産に立ち会い、産後の妻から「あれ助かった」と言ってもらえたのは主に次の3つ。

  • 水分補給の手助け
  • 呼吸のサポート
  • 妻の体温合わせた室温調整

どのようなサポートを行ったのか、順番にお伝えします。

水分補給の手助け

水

お産では、陣痛に耐えたり、いきんだりすることで体力と水分が消耗していきます。

普段とは違いコップやペットボトルによる水分摂取がとても大変になるそうです。

そこで役に立つのが、ペットボトルのキャップに装着できるストロー

ペットボトルキャップ

斜めに向けてもこぼれることはなく、飲まない時は蓋ができるので衛生的。

そんな便利なストローが、なんと100均で手に入ります

陣痛の波が引いたタイミングで、「お水飲む?」と優しく声を掛けてあげてください。

今回の出産は長時間だったので助産師さんから『ご飯も食べれていないし、体力を消耗しているから、お水やお茶じゃなくてスポーツドリンクみたいな糖分やカロリーを摂取できるものを飲ませてあげて』とアドバイスをもらいました。

妻いわく、「お水が1番飲みやすかったけど、ゼリー飲料や自分の好みのフルーツジュースもオススメです」とのこと。

カロリー補給のため、カロリーメイトやチョコ、バナナなども用意していましたが、カロリーメイトは食べる気にならず、バナナをちびちび食べるのが精一杯でした。

呼吸のサポート

呼吸

お産中はお母さんの呼吸がとても大切です。

できるだけ大きな呼吸ができるようリードして、赤ちゃんへ酸素を送る手助けをしてあげましょう。

「ふぅーーー」と細くて長い息をしっかりと吐くことで、大きく息が吸えるようになるそうです。

普段からヨガや瞑想をしている方であればイメージしやすいかもしれませんね。

「今はイメージできても、本番でうまくリードできるかわからない」

大丈夫です。

当日担当してくれる助産師さんがわかりやすく教えてくれます。

「呼吸が大事なのはなんとなくわかるけど、なぜ呼吸のサポートをしたほうが良いの?」

陣痛が進んでくると、強い痛みに耐える時やいきむ時に無意識に呼吸を止めてしまうからです。

筋トレする時も、負荷がかかる時は無呼吸になりやすいので、『呼吸を意識しましょう』とよく言われますよね。

力を入れる時は、つい無呼吸になってしまうそうです。

また、私の妻の場合は、あまりの痛さでパニック状態になり、過換気症状が出ていました。

無呼吸や過換気は、赤ちゃんが酸素不足状態になってしまいます。

酸素不足で赤ちゃんが危険な状態にならないために、しっかりと呼吸のサポートをしてあげましょう。



妻の体温に合わせた調整

温度計

陣痛に長時間耐えたり、いきみを繰り返すことで、自然と体温は上昇していきます。

空調の温度管理や、窓換気など必要に応じて変更してあげてください。

産院によってはうちわが用意されていることもあるので、汗を拭いてあげながら、仰いであげると良いでしょう。

1月の出産でしたが、かなり汗ばんでいたので、うちわは大活躍でした。

立ち会いの方は、寒い環境でも大丈夫な服装を用意しておくと良いかもしれませんね。

体を温めることでお産の進みが良くなると言われています。特に足首や腰を温めるのが良いそうなので、レッグウォーマーなどで冷やさないように心がけましょう。

出産に立ち会って感じたこと

私の勝手なイメージで、常に助産師さんが付いてくれると思っていましたが、病室(陣痛室)では基本的に 自分たちだけだったことです。

今思えば、どのくらい時間がかかるかわからないお産になのに、終始助産師さんが付いてくれるわけ無いですよね。

そのことを知らなかった私は、助産師さんが病室(陣痛室)から出ていくときに思わず

「もう行っちゃうんですか?」

と言っていました。

赤ちゃんの様子はナースステーションでチェックされ、困った時はナースコールを押せば駆けつけてくれます。

産院や助産院によって、多少システムに違いはあるかと思いますが、心配はいらないでしょう。

立ち会いを希望されない方もいると思いますが、パートナーがそばにいると心強いようです。



まとめ

お産は『気力・体力』ともにかなり消費します。

お産のエネルギーや赤ちゃんへの酸素は、お母さんが直接摂るしかありません。

今回ご紹介した、ペットボトルストローや呼吸方法を活用して、お産に役立ててください。

立ち会いする方は、とても頼りにされます。

お産は命がけと言われるほど過酷なものなので、立ち会いするパートナーにキツい言い方をすることもあるかもしれません。

生まれてくる赤ちゃんのためにも、優しく受け止めてあげてください。

 

それではまた。

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