こんにちは。
最近は左手で字を書く、お箸を使う人をよく見かけるようになったと感じませんか。
私が左利きなので、同じ左利きの人を見た時の印象が強いのもあるかもしれませんが、その頻度が増えたように思います。
しかし、ゴルフにおいては、左利きの人を見る機会はまだまだ少ないですよね。
そこで今回は、レフティに関することについて書いていきます。
- レフティは苦労することが多いの?
- レフティだけどもっと快適にゴルフがしたい
- やっぱり転向したほうがいい?
左利きは普段の生活でも、色々と不便に感じることが多いですよね。
今回は、元レフティが実際に感じていた、左打ちで苦労したことを3つに分けてお伝えします。
その時に対策していたことなども書いていますので、レフティさんの参考になれば幸いです。
左打ちのデメリット
ゴルフ人口のうち、約95%が右打ちと言われています。
5%しかいない左打ちゴルファーの一人だった私が感じた左打ちで苦労したことはこの3つ。
- クラブが自由に選べない
- 練習場の打席や試打スペースが限定される
- レッスン動画やレッスン雑誌は右打ち用に作られている
具体的にどのような場面で苦労したのか解説します。
クラブが自由に選べない
ゴルフ人口の比率は、ゴルフクラブの流通量にも影響します。
ゴルフ量販店では、ドライバー、ウッド、アイアンごとに棚が用意されていたり、メーカーごとに内場が設置されていることもあります。
しかし、左打ちになると、店内の端の方に【左用コーナー】として、いろんなメーカーの左用クラブが置かれた棚が1つだけ。
中古クラブ販売店になると、棚一つ分もスペースが用意されていないことも。
さらに、メーカーによっては、一部の番手しか左用のクラブが用意されていないこともあります。
(特にユーティリティーなどは、3番・4番のみ左用ありというのをよく見かけました)
アマチュアゴルファーにとって、スコアアップ同様に、クラブ選びもゴルフの醍醐味の一つなので、選択肢が限定されるとどうしてもストレスを感じてしまいます。
練習場の打席や試打スペース限定される
ゴルフ人口の約95%が右打ちのため、練習場の打席も右打ち用メインに設計されていている場合がほとんどです。
- 自動でボールが出てくる練習場は、左用打席が数箇所しかない
- ボールを置くマット、ドライバー用のティーなどが右打ち側にセットされている
自動式の練習場を利用するときは、左用打席の場所が決められていることがほとんど。
打席数は少ないですが、左打ち人数が元々少ないのもあって、満席になっていることは滅多にありませんでした。
ただ、右打ち打席がほぼ満席の場合は、右打ちの人と向かい合わせになったり、友人と一緒の場合は隣り合わせの打席確保が直ぐにできないこともあります。
手動式の練習場の場合は、マットやティー、ボール入れなどを左打ち用にセットし直す必要があります。
そして、練習後は、次に使う人が右打ちである可能性が高いので、右打ち側にセットし直して帰る。
少しのことですが、どうしても面倒だなと感じていました。
手動式の練習場でも、打席のマットが大きな1枚ものになっているところがあるようなので、そのような練習場が増えてくれると、マット移動の手間が無くなって嬉しいですね。
レッスン動画や雑誌は右打ち向けに作られている
最近では、レッスンプロや有名プロゴルファーのレッスン動画をYou Tubeで気軽に見れるようになりました。
左打ち向けのレッスン動画は、ほとんど見る機会がありませんよね。
実際に、左利きの方がレッスンをされているものもありますが、ほとんどの場合が右打ち用のレッスンではないでしょうか。
動画はすごくわかりやすいけど、自分の頭の中で右左を変換しないといけない。
ゴルフを始めたての頃は、かなり混乱しそうなポイントではないかと思います。
右打ちの動画を見ることに慣れてしまった私は、自分のスイング動画を撮り、動画編集アプリで左右反転させ、右打ちにしてから確認していました。
私の感想ですが、自分のスイングであっても、見慣れないものには違和感を覚えることもあるようです。
まとめ
ゴルフにおいては、左右の比率があまりにも大きく違っているため、左利きがどうしても不利になってしまうところがあります。
しかし、レフティはゴルフを楽しめないことは全くありません。
私自身も、左打ちの頃からゴルフを楽しくプレーしていました。
もし、右打ちに転向したらどうなるの?と思われている方はこちらの記事をご覧ください。
ゴルフは右打ち左打ちに正解はありません。
楽しくゴルフを続けて、どんどん腕を磨いていきましょう。
それではまた。
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