こんにちは。とぅーりおです。
ゴルファーの中で希少な左打ち(レフティ)
世界のプロゴルファーに目を向けると、レフティではフィル・ミケルソンやバッバ・ワトソンなどが第一線で活躍しています。
しかし、左打ち(レフティ)人口はとても少ないので、左打ちに関してネガティブなことを耳にすることもありますよね。
- レフティはデメリットしかないの?
- レフティで良いことってあるの?
- レフティだけどこのまま続けても大丈夫かな?
左打ちでゴルフを始めると、周りの人からいろいろと言われますよね。
結論から言うと、レフティでもゴルフはめちゃくちゃ楽しいです。
今回は、レフティならではの『良いこと』を5つに分けて紹介します。
ゴルフ歴10年(左打ち7年:右打ち3年)の私が実際に体験したことや感じたことを基に書いていきます。
この記事を読んで頂くことで、レフティがどのように感じながらゴルフをしているかがわかります。
レフティでゴルフを続けるか迷われている方や、これからゴルフを始めようとしている左利きの方の参考に慣れば幸いです。
左打ちで良かったこと
左打ちで良かったことは次の5つ
- 練習場でもすんなりと入れることがある
- 友人と向い合せで練習できる
- 知らない人とラウンドしてもすぐに覚えてもらえる
- 左利きの人を見ると親近感が湧く
- ラウンドでは右も左も関係ない
ゴルフのレフティは不利と言われていますが、良かった点は意外とたくさんあります。
一つずつ解説します。
練習場でもすんなりと入れることがある
左打ち専用の打席がある練習場では、混雑している場合でも左打席はすんなり入れることがよくあります。
左専用の打席数の割合以上に、レフティ人口が少ないのかもしれません。
全人口のうち、左利きの割合は10%程度で、ゴルフに限定するとレフティの割合は5%程度と言われています。
何組も待っている時間帯であっても打席に入れていたので、とても嬉しかった記憶があります。
(当時利用していた練習場は、65打席ほどに対して左専用は4打席でした)
すでに待っていた人に対して、申し訳ない顔をしつつも内心『レフティ最高!』と思いながら打席に向かっていました。
混雑している飲食店で、カウンターを選択したらすんなり入店できた感覚でしょうか。
順番抜かしとかではないので、堂々と打席に向かってくださいね。
友人と向い合せで練習できる
右利きの友人との練習では向かい合わせで打席に入ることができます。
向かい合うことが苦手な人でなければ、いろいろなメリットがあります。
- 友人のスイングが参考になる
- 視線がわかるポジションなので、緊張を感じれる
- スイングの確認などをしてもらいやすい
右打ち同士であれば、前にいる友人に振り向いてもらう、また、自分が後ろに振り向かなければいけません。
向かい合うと、いい意味で友人のスイングや打球が気になり、練習がより一層楽しくなります。
知らない人とラウンドしてもすぐに覚えてもらえる
初めてラウンドする方から、「レフティか!珍しいな!」みたいなことをほぼ間違いなく言われます。
レフティの自分に興味を持ってもらえるので、初対面の方でもレフティの話題で話をすることができます。
初めての方とのラウンドは緊張する場面も多いので、スタート前に会話ができているとラウンド中も和やかに進行できる可能性が高まるでしょう。
ラウンドした方と再び会った時、「レフティの〇〇です」と挨拶すれば、ほぼ間違いなく思い出してもらえます。
レフティの希少性をうまく活用すると、短時間で多くの人に名前を覚えてもらえるかもしれませんね。
左利きの人を見ると親近感が湧く
私の個人的な感覚かもしれませんが、レフティの人を見かけると親近感が湧きます。
右利きになった今でも、左利きの人を見ると同じ様に親近感が湧きます。
また、テレビでゴルフをしている有名人が左利きだった時は、『おっ!』となることも(笑)
左打ちの苦労を感じているのかなと思うと、勝手に仲間意識を覚えるようです。
それだけ自分の周りにレフティが少ないので、同じ苦労をしてるかもしれない人がいるとホッとするのかもしれません。
このようなすごい方々がレフティと聞くと、なんか心強くなりますね。
ラウンドでは右も左も関係ない
ゴルフ場は右打ち有利に作られていると聞いたことはありませんか。
ゴルフを始めた頃、「ゴルフ場は右打ちの人が少しスライスしても大丈夫なように、コースの右側が少し広く作られている」と聞かされていました。
私の経験上、左打ちだからコースが狭く感じた印象はほとんどありません。
ティーグラウンドに立った時、右打ちと左打ちではコースの見え方が異なりますが、左利きが不利と感じたことはありませんでした。
レフティの方は、自分が不利だと思わずに思い切ったプレーでゴルフをどんどん楽しみましょう。
まとめ
レフティで良かったことについて、自分が感じていたことを中心に解説しました。
右打ちと違ってクラブの選択肢が少ないといったことはありますが、プレーする環境は全く問題ありません。
今回お伝えした利点を活用すれば、右打ちゴルファーよりお得に感じることがあるかもしれません。
他の記事では、左打ちで苦労したことや、その時に使用していた道具について解説しています。
よければそちらも是非参考にしてください。
ゴルフを楽しむことに右打ちも左打ちも関係ありません。
自分のプレーしやすい利き手で、これからもゴルフをたくさん楽しみましょう。
それではまた。
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